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日別アーカイブ:2014年01月14日

中学生のサッカー選手に多い膝の痛み、オスグッド・成長痛

愛知県のサッカートレーナー、日体協公認アスレチックトレーナーの石川です。

あなたも「オスグッド」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。この症状は、10~15才の成長期の男子(小学生高学年~中学生頃)に多いスポーツ障害です。

特に、キックやジャンプ、ダッシュといった膝に負担のかかる動作を繰り返し行なうサッカー選手に多く発症します。

成長期の子どもで、膝の皿の下にある出っ張り(骨)を押すと痛い、スクワットをすると痛む、といった場合はオスグッドの可能性があります。

 

オスグッド
by Brian O’Donovan

 

オスグッドの原因

成長期には、文字通り急激に身長が伸び、それを支える骨も伸びますが、残念ながら筋や腱は同様には成長しません。その結果、太ももの前面にある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)が固くなりがちになり、この筋肉と繋がる膝の下の骨や軟骨も強く引っ張られやすくなります。

こうした状態のまま、キックやダッシュなどを繰り返すことで、膝に過度の負担がかかり、膝のお皿の下の骨が突き出してきたり、痛みを生じたりしてしまうのです。

 

オスグッドの対処法と予防法

応急処置の基本はRICE処置です。ですから、まずは安静にし、冷やすことが最優先です。その後も痛みが強い場合には、整形外科で痛み止めの湿布や薬をもらったり、接骨院で超音波や低周波などの物理療法を行なったりすることも有効です。

オスグットは成長期の一過性の病気であるため、通常はしばらく安静にしていれば自然と治癒します。

ですがこの時に「我慢できる程度の痛みだから」といってそのままプレーを続けてしまったり、「練習前後にしか痛みが出ないから」といって練習を続けてしまう子どもがしばしば見受けられます。

けれど、早期に安静にしないと回復が遅れるばかりか、再発や後遺症の元となってしまい、結局は子どもの将来のためになりません。ですから、家族やコーチが一体となって「なぜ今休む必要があるのか」を子どもに理解させ、膝に負担のかからないトレーニングへと切り替えることも大切になります。

 

また、オスグッドの予防法としては、以下のような対策があげられます。

・身体が回復するために必要な、十分な休息と栄養を取る
・大腿四頭筋のストレッチなどにより、筋肉や関節の柔軟性を高める
・練習前後のストレッチやウォームアップ、クールダウンを怠らない
・フォームの悪さや筋力バランスの乱れを整え、大腿四頭筋に負担がかからないようにする
・練習後に膝をアイシングする。

 

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