月別アーカイブ:2014年06月
快進撃を続けるコロンビア代表の強さの秘密 その2
日体協公認のサッカートレーナー、高浜市の接骨院、院長の石川です。
これまでコロンビアでサッカー選手と言えば・・・
アフロヘアーの10番、カルロス・バルデラマ選手を思い浮かべる方が多かったと思います。
バルデラマ選手は、南米年間最優秀選手賞を2度も獲得し、1990年から3大会連続でW杯本戦出場の原動力となったコロンビアの英雄です。
ですが、今大会をきっかけにまた一人スター選手が生まれそうです。
その2. 22歳のシンデレラボーイ、ハメス・ロドリゲス選手
by calciostreaming
バルデラマ選手の後継者として期待され、現代表で10番を背負う若き新星です。
彼は日本戦でもだめ押しの1点を奪いましたが、先日のウルグアイ戦でも完璧なボレーシュートと絶妙なポジショニングから2点目を奪い、4戦連続で5得点、と得点王ランキングで現在単独トップとなりました。
とは言え、そんなロドリゲス選手も、W杯の本大会が始まるまで、ここまで全世界から注目を浴びてはいませんでした。
なぜなら、代表でも所属チームでも一緒にプレーするエースストライカー、ラダメル・ファルカオ選手の存在があったからです。
ファルカオ選手は、生粋のゴールハンターとして高い決定力を持ち、所属チームのモナコでも、そしてコロンビア代表でも中心選手として活躍していました。
事実、ペケルマン監督は、南米予選の間、終始ファルカオ選手中心のチーム作りを進めてきました。ところが、ファルカオ選手は不運にも今年1月に「左膝前十字靭帯」を負傷し、ペケルマン監督も最後まで彼の復帰を待ち望んでいましたが、結局間に合わなかったのです。
そんな中、そのファルカオ選手の穴を埋めてもあり余るほどの活躍を見せているのが、これまで引き立て役に徹していた、このロドリゲス選手です。
フィジカルの強さやパスセンス、決定力の高さ、そして何より光るのが、ボールを受ける前のポジショニングです!!
特にウルグアイ戦の2得点は、味方がボールを獲ってから、常に周りを見渡して次の展開をイメージし、スペースへ動いてフリーな状態を作り、相手DFが詰めてくる前に、正確なコントロールでフィニッシュまでいっていました。まさしくお手本にしたいプレーです。
最後に、
ロドリゲス選手のように大舞台で活躍できるよう、怪我から早期に復帰されたい方は、高浜市のアスレチックトレーナー、ひえだ接骨院にご相談下さい。
日本代表を4-1で下したコロンビア代表の強さの秘密 その1
日体協公認AT、高浜市の接骨院、院長の石川です。
コロンビア代表、強かったですね。
南米の古豪ウルグアイ相手にも2-0。
次はブラジル戦ですが、面白い試合になりそうです。
さて、そんなコロンビア代表の強さの秘密について、少し見ていきたいと思います。
その1. リケルメやサビオラを育て上げた名将の力
by sirfrederickgol
アルゼンチン出身の指揮官、ホセ・ペケルマン監督。
彼は岡田監督の後任候補としても一時期名を連ねていた、日本とも縁のある方です。
そんなペケルマン監督の最も輝かしい功績と言えば・・・
1994年にアルゼンチンのユース代表監督に就任した際、リケルメ選手やサビオラ選手などを率いて、U-20のワールドカップで3度の優勝をもたらしたことでしょう。
A代表の選手たちと違い、ユース世代の監督には、まだ能力的にも人間的にも未完成な選手たちを育て上げる資質が求められます。そのため、個々の選手とのより親密な人間関係や、選手たちの中に眠る才能を見抜き開花させる能力が必要となってきます。
こうした点に関してもペケルマン監督は、貧しい家庭出身で当時まだ満足な食事をとれていなかったリケルメ選手のために、サッカー協会と掛け合い、代表の宿泊所で生活できるようにした、というようなエピソードがあるほど、選手たちに寄り添い、絶大な信頼を得ているのです!
また、今でこそ大躍進のコロンビア代表ですが、過去3大会は予選敗退。そして今回の南米予選でも、実は開幕戦3戦でわずか1勝と不振に喘いでいました。
そんな中、前監督が解任され、ペケルマン監督が新指揮官として抜擢されました。それ以来、コロンビア代表はまさに水を得た魚のように快進撃を始め、FIFAランキングでも35位から最高3位まで上昇しました。
その原動力としては、選手との強固な人間関係をベースに、FWのファルカオを中心としたチームへと作り替え、「チームが一丸となって中心選手をサポートする」シンプルで強力なルールを根付かせたことが非常に大きいと言えます。
女子サッカー東海総体
昨日は愛知学院大学で行われた女子サッカー東海総体を観戦してきました。
あいにくの空模様・・・。
雨の心配のしながらの観戦。
男子は各県に代表枠がありますが、
女子はこの東海総体の上位2チームに出場権が与えられます。
土曜日は静岡県代表の藤枝順心高校と三重県代表の三重高校が勝ち、
あと1勝すれば全国高校総体出場です。
観戦した試合はお互い1勝している藤枝順心高校と三重高校の一戦。
前半はお互いに固くパスミスの多い試合でした。
後半立ち上がりに藤枝順心高校が先制すると、徐々に実力差が出て4-0で試合終了。
やはりタレントの揃っている藤枝順心高校の勝利でした。
三重高校も序盤は堅い守りからのカウンターが機能していましたが、失点してから崩れました。
もう一会場で行われた岐阜県代表の富田高校と愛知県代表の聖カピタニオの一戦は聖カピタニオの勝利。
これで三重高校と聖カピタニオの直接対決で勝者が全国高校総体出場権獲得となった訳ですが、
実力に勝る三重高校が勝利し出場権獲得となりました。
愛知県勢はなかなか出れないですね全国大会・・・。
そして東海総体3戦目。
天候は少し回復しました。
藤枝順心高校と富田高校の試合。
ここまで2勝のチームと2敗のチームの対戦。
岐阜県女子サッカー国体チームのトレーナーとしては、一矢報いて欲しかったのですが・・・。
結果は恐ろしいくらいのスコア。
20-0。
しかも順心高校はメンバーを大きく入れ替えて・・・。
藤枝順心の選手層が厚いのか富田高校が・・・。
岐阜県は県を挙げて女子の強化を今以上に頑張らないといけないと痛感しました。
あと県外流失の阻止!!
東海総体でここまで力の差が出るのはちょっとさびしいですね。
8周年記念日
今日はひえだ接骨院開業8周年記念日です。
早いものでもう8年の月日が経ちました。
今日という日を迎えることができたのも、
患者様やスッタフの皆さんに支えてもらえたからだと思います。
これからも患者様第一の考えでスタッフの皆さんと頑張っていきたいと思います!!
これからも宜しくお願いいたします。
そんな喜ばしい日には、日本代表にもギリシャ戦勝利してもらいたかったです。
結果はドロー・・・。
まあ25日のコロンビア戦に勝てばGL突破の望みも残しただけでも良かったのでしょうか。
でも今まで以上に厳しい試合になることでしょう。
写真はひえだ8周年記念とブラジルワールドカップコラボケーキです。
アンジェリークさんに頼んで作っていただきました。
さあこれからも頑張るぞ!!
ワールドカップに出場できる選手とできない選手の知られざる差とは?
日体協公認アスレチックトレーナー、高浜市の接骨院、院長の石川です。
サッカー協会から「選手と指導者のためのサッカー医学」という書籍が発刊されているのをご存知ですか?
そこにも記載があるのですが、
「身体のある部分をしっかりケアできているかどうか」
それが実は代表入りできる選手とできない選手との間に見られる一つの差であるということがわかっています。
何だと思いますか?
サッカー選手であれば、「筋肉」に関しては意識が高いのは当然です。ですから、筋肉ではありません。
かつて、神様ジーコがアントラーズの監督だった時に、当時は意識がさほど高くなかった選手たちに対して、栄養管理の重要性を厳しく説いたエピソードがあるように、栄養摂取が重要なのは、あなたも既にご存知のことと思います。
ですが、今回はそれではありません。
私の知り合いが、名古屋グランパスのチームドクターもされている先生のところに通院していましたが、その先生曰く、昔はあの本田選手も今程これに関して意識が高くなかったそうです。
何でしょう??
答えは、
「歯(口腔内環境)」です。
例えば、シュートをするとき、瞬間的に歯を食いしばりますよね。そんな時に、虫歯があったり、噛み合わせが悪かったりしたら、しっかりと力を入れることができません。
同様に、親知らずがうずいてズキズキしているような状態では、大切な試合に100%集中することさえ出来ないでしょう。
また、虫歯や噛み合わせの悪さのせいで、左右のどちらかで食べ物を噛む習慣ができてしまうと、全身の筋力バランスまで崩れてしまうそうです。
こうした事実は、特にアマチュア選手たちの間では、まだまだあまり知られていません。ですが、それほど歯は重要なポイントですので、これを機に日頃からしっかりとケアをするようにしましょう!